ポイントサイトは、毎月の節約にも役立つコンテンツですが、クレジットカードの現金化に利用することもできます。今回は、ポイントサイトを利用したクレジットカード現金化の方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ポイントサイトでは100%還元の案件を利用する
ポイントサイトで上手く現金化する方法は、100%還元の案件を利用する方法です。ポイントサイトは、サイト上で表示されている広告を利用することで、ポイントが貯まっていきます。貯まったポイントが一定額になると、それを現金に換金できます。
そして、ポイントサイトの広告の中には、ネットショッピングで商品を購入することにより、ポイントを獲得するものがあります。通常は、1%だったり、5%だったりと、購入代金のごく一部がポイントで還元されるだけです。しかし、中には、キャンペーン広告もあり、100%還元だったり、120%還元だったりするものもあるのです。
このような広告は、いつもあるわけではありませんが、期間限定で提供されることもありますので、上手く時期をあわせて、現金化することができれば、かなり高換金率で現金化できてしまいます。
業者を利用して現金化する場合は、どんなに高額のクレジットカード利用であっても100%以上はあり得ません。しかし、ポイントサイトの100%還元案件を利用することによって、100%、もしくはそれ以上の換金率で現金化できてしまうのです。
100%以下でも十分に利用価値はある
ポイントサイトの広告の中には、100%還元の案件以外にも、90%や80%、50%還元案件などもあります。50%程度の換金率では少し厳しいですが、90%や80%なら十分に現金化に使えるのではないでしょうか。
購入した商品をヤフオクやメルカリで売る
ポイントサイトの100%還元案件を利用した現金化と、業者を使った現金化の違うところは、商品が手元に残るという点です。
業者を使った場合にも商品は手元に残るのですが、ほとんど利用価値のない商品であることが多いです。そのため、その商品を売ろうとしても、まともな値段が付かない可能性が高いのです。
しかし、ポイントサイトの100%還元案件で購入した商品なら、ヤフオクやメルカリを利用することによって、ある程度の価格で売れる可能性があります。必ず売れるというわけではありませんが、もし売れれば、その分も換金率に上乗せされることになりますので、より有利な価格でクレジットカードの現金化ができるというわけです。
ポイントサイトを利用した現金化の注意点
ポイントサイトの100%還元案件を利用して現金化する場合の注意点なのですが、基本的のこの手の広告は、一人1回限りになっています。
さらに、契約が必要なものが多く、解約手続きを取らなければ、自動的に継続購入してしまうというものもあります。そのため、1回だけのつもりが、2回目、3回目の購入を自動的にしてしまうというトラブルが多発しています。
これらは、広告の説明にしっかりと記載されているのですが、100%還元という言葉に飛びついて、よく説明を読んでいない利用者も多いためです。
安定して利用できる現金化方法ではない
ポイントサイトを利用して現金化する方法は、100%還元やそれに近い還元率の広告がポイントサイトに表示されている場合です。
これらの案件は、初回購入キャンペーンとして不定期に行われるものなので、いつでも広告があるわけではないのです。そのため、毎月安定した現金化を期待する場合には、向いていないといえるでしょう。
しかし、複数のポイントサイトを利用することによって、それぞれのサイトの100%還元案件を使える可能性があります。その他の現金化に加えて、ピンポイントで利用すると効果を発揮する方法なので、定期的にポイントサイトを訪れて、100%還元案件がないかを確認しておくとよいでしょう。
覆面調査
覆面調査という言葉をご存知でしょうか。これはミステリーショッパーともいわれるもので、特定の企業から依頼されて、飲食店などのアンケート調査をするというものです。
実際に飲食店を訪れて、対応状況などを報告するというもので、単発のアルバイトとしても認識されています。覆面調査は、アンケートサイトなどで依頼されることも多く、こちらのアンケートサイトもポイントサイトのひとつだといえるでしょう。
覆面調査で現金化
この覆面調査を上手く利用すれば、現金化に利用することもできます。覆面調査は、アンケートサイトなどで募集がかけられますが、競争率が非常に激しいです。特に、アルバイトとして行う覆面調査の競争率は高く、かなり運がよくなければ採用されないといえるでしょう。
しかし、覆面調査の中には、企業に一部の飲食代金を負担してもらい、参加するというものがあります。5000円の食事の半額を負担してもらうものだったり、3割負担、2割負担だったりと様々です。その際の支払いをクレジットカードで行えば、現金化と同じことになります。
しかし、飲食代金の半額負担では、換金率は50%です。食事を楽しめるというメリットはあるものの、換金率にこだわりたい人にとっては、少し物足りないですね。
そこでポイントになってくるのが、割り勘を利用するというものです。例えば、1万円の半額負担の覆面調査があったとします。食事代金は友達と割り勘することで5000円になりますね。そして、1万円の半額が負担され5000円が後から戻ってくるので、100%の換金率で現金化したのと同じになります。さらに、3人で割り勘すれば、換金率は100%以上になり、利益が発生してしまうのです。
1人で利用しなければならないなどの詳細な指定がある場合には難しい方法ですが、指定が緩い場合には、覆面調査で効率的な現金化ができてしまいます。
代金を一部負担する覆面調査の競争率もそれなりに高いですが、完全に負担してもらった上、報酬までもらえるタイプの案件に比べると、圧倒的に競争率は低いので、狙ってみるのもよいのではないでしょうか。
このようにポイントサイトの仕組みを上手く利用すれば、自分で行う現金化に結び付く可能性があります。毎月の節約にも役立ちますので、いろいろなポイントサイトの詳細をチェックしてみるのもよいでしょう。