クレジットカード現金化の悪徳業者に騙されてしまうのは、ある程度、利用実績のあるリピーターが、一番危ないといえるかもしれません。クレジットカード現金化は、あまり馴染みのないサービスなので、最初は、かなり注意深く観察する方が多いです。
しかし、一度、利用すると、その手軽さから、警戒心が全くなくなってしまう方がいるようです。その状態が最も危ない状態だといえますので、今回は、クレジットカード現金化の利用歴がある方が注意した点を紹介していきますね。
目次
ツイッターを使って積極を狙う悪徳現金化業者
現金化に対しての警戒心が薄くなった利用者に対して、悪徳業者は様々な手口を使って、接触しようとしてきます。その方法のひとつにSNSを使ったものがあります。
ツイッターなどで現金化の情報を調べてみると、実にたくさんの業者が、現金化の紹介をしていることがわかります。このツイッター等のSNSを利用したアピールには十分注意する必要があるでしょう。
ツイッターなどのSNSは、年齢層問わず、大勢の人が利用していますので、お金に困っている人を探しやすい傾向もあるのです。
さらに、クレジットカードを持ったばかりの新成人なども多く、仕組みをよく知らずに、安易に現金化してしまうような人たちも多いのです。そのため、悪徳業者からすると、恰好の的だともいえるでしょう。
現金化業者を利用してもカード利用停止はある
クレジットカード現金化について調べてみると、現金化業者を利用すれば、カードの利用停止になりにくいという説明がされていることもあります。しかし、ここで注意が必要なのは、絶対にカードの利用停止にならないとは言い切れない点です。
クレジットカード現金化は、法律的にはグレーゾーンになっていますが、カード会社からすれば、明確な規約違反なので、その行為をクレジットカードでやっている限り、そのリスクを完全に払拭することはできません。
実際の体験談などでは、現金化業者を利用して、換金性の高い現金化を繰り返したことにより、カード利用停止になってしまった人もいます。
このように、現金化業者がタブーである換金性の高い商品での現金化を繰り返し指示するということからも、質の低いサービスを提供している業者が存在することがわかります。
カード利用停止の後に一括返済を求められる
また、カード利用停止については注意しなければならないのが、一括返済です。このようなペナルティを受けた場合、残債の一括返済を求められる可能性があり、この際に返済できなければ、金融ブラックリストに登録されてしまう可能性があります。
中には、消費者金融からの借金が難しくなり、クレジットカード現金化を利用しているという方もいらっしゃるかと思いますが、そんな人が、残債の一括請求をされると、非常にマズイ状況に陥るといえるでしょう。
一度、現金化業者を選んで信用してしまうと、あまり情報収集しなくなる方もいますので、定期的に情報収集をすることをおすすめします。
現金化の悪徳業者につかまる理由は業者選びをしなくなったから
最初の現金化は成功したのに、それ以降の現金化で失敗してしまった。このような状況を招いてしまう一番の理由は、業者選びをしなくなることにあります。ついつい現金化業者に対する警戒心が緩んでしまったため、安易な気持ちで適当に業者選びをしてしまうのです。
クレジットカード現金化で失敗しまった人の体験談を確認してみると、このパターンが非常に多くなっています。そのため、最初に現金化を利用した後は、自分が利用したサービスで本当に正しかったのかを、今一度確認した方がいいでしょう。
そして、今後、新しい現金化業者を使う場合にも、しっかりと比較することが大切です。ネットで適当に現金化業者を検索して探したりすると、それなりの確率で悪徳業者に当たったりするものです。
悪徳業者の中には、自社のサービスを目立たせることに長けている業者もありますので、そのような業者が非常に危ないといえるでしょう。見た目は、至って普通の現金化業者なので、利用するまでサービスの実態がわからないのです。
優良な現金化業者選びは口コミが重要
クレジットカード現金化業者の情報は、なかなか表に出てきません。雑誌やコマーシャルで気軽に宣伝できるタイプのサービスではないため、どこが大手か、どこが安心なのかがわかりにくいのです。
だからこそ口コミは非常に重要になってきます。実績やリピーター率も重要なのですが、これらは、業者が有利な条件に変えられる部分です。その数字が本物ならば信頼することができるかもしれませんが、業界の特性上、まずは疑ってかかるべきでしょう。そのため、まず自分が利用している現金化業者の口コミを徹底的に調べてみるとよいでしょう。
業者が自演して良い口コミばかりを掲載することもできますので、できるだけ色々なところの口コミを確認するのがおすすめです。そうすれば、いずれ、その業者の実態が見えてきます。